2018/01/04(木)
ここが原因!?坐骨神経痛の痺れが無くなるツボ 【坐骨神経痛×痺れ】
カテゴリー:【坐骨神経痛】, 筋膜について, 腰痛について, 腰痛の評価
こんにちは!
京橋で「唯一」の慢性腰痛専門整体院 神白
副院長の前田です。
今日は坐骨神経痛についてお話したいと思います。
この前当院に来られた患者様で、ここ数年で坐骨神経痛になったという症状です。
徐々に悪化してきて夕方くらいがピークで、すねから足の甲にかけて痺れるという症状がありました。
特に強いのが足の甲で、すねにも多少あるといった感じでした。
病院や整骨院などに行ったがよくならないということで来られたのですが、
30分ほどの施術でしびれが半分ほどに軽減することができました。
坐骨神経痛と聞くとどこが悪いと思いますか?
坐骨神経痛でよく聞くのは梨状筋や小殿筋などお尻の筋肉が原因だということが多いのですが、この方の場合は違いました。
ではどこを見ていったのかというと、前脛骨筋という、すねの筋肉です。
坐骨神経は膝の後ろらへんで総腓骨神経というものに分岐します。
今回のケースではその総腓骨神経を前脛骨筋という、すねの筋肉がしめつけてしまい、しびれを出していました。
前脛骨筋を押した状態で痺れを確認してもらうと半分近く軽減することがわかったのでそこが原因ということがわかりました。
整骨院ではこんなところ診てもらわなかったとおっしゃっていましたが、やはり原因は患部にはないということが証明されたケースでした。
もちろんすべての方の足の甲のしびれが、すねの筋肉にあるということではないので、その人に合わせて原因を見極め、そこを治療するということができれば結果が付いてきます。
ではなぜそこに坐骨神経痛の原因があると思ったのか僕の考えをお伝えしていきたいと思います。
経験則的に足の甲の痺れは前脛骨筋をみていくのですが、なぜそこを評価にかけたかというと理由は3つあります。
一つ目は、よくつまずくということです。
つま先を上にあげる筋肉にこの前脛骨筋というのが関係しているので、この筋肉が硬くなるとつま先を上にあげにくくなり、小さな段差などにつまずいてしまいます。
もう一つは立ってもらった時の姿勢です。
立った状態がつま先側に重心が来ているような立ち方になっていました。
そうすると、足首はふつうの角度より曲がってしまうので、すねの筋肉が短くなっている状態です。
筋肉が短いということは、硬くなっているということです。
最後にあおむけで寝てもらった時に、痺れている方の足と痺れていない方の足を見比べた時に、
痺れていない方はだらんと足首が伸びていたのですが、痺れている方は筋肉が緊張していて足首が伸びずに曲がったままになっていました。
曲がったままということは、筋肉が縮んでいて硬くなっている証拠です。
以上のことから仮説が確信に変わり、そこを検査してみると見事に痺れが減ったのでそこを治療していきました。
前脛骨筋が緩んでいくと、痺れが少しづつ軽減していき、足首も力が抜けたように伸びるようになりました。
他にも痺れが軽減するところや、戻りにくくなるように施術してその日は終わりました。
文字に起こすとたいそうなことを頭の中でやっているなと思うかもしれませんが、
検査をする前にこんなに考えたりはしないです(笑)
普段はパッと見た感じやフィーリングで原因を見つけていきます。
検査に引っかかったらなぜそこが悪かったのかを考えると以上の3つかなといった感じです。
病院に行って骨には異常がないと言われ、湿布や薬を飲んでも治らないという方はぜひ当院にお越しください。
どこが原因でその症状が出ているのか納得できるまで説明させていただきます。
整体院 神白
副院長 前田 貴大
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