2018/01/30(火)
椎間板ヘルニアで重要な「髄核」について 【ヘルニア×腰痛】
カテゴリー:【ヘルニア】, 【坐骨神経痛】, 【慢性腰痛】, 座っている時の腰痛, 腰痛と身体
こんにちは!
大阪京橋で「唯一」の慢性腰痛専門整体院 神白−かみしろ−
院長の中川真人です。
本日もブログをご覧頂き有難うございます(^ ^)
椎間板ヘルニアでお困りの方は多いと思います。
ヘルニアの全ての患者様は当院で治ります!
・・・とは決して言いません。
基本的にはまず病院で治療を受けるべきです。
病院の整形外科を受診し、治療を受けてください。
それで治らなければ、当院の出番です。
当院が特にお力になれるのが、ヘルニアと診断されて治療を受けても腰痛が治まらない方です。
ヘルニアが腰痛の原因であることもありますが、それ以外の原因で腰痛になっている方がかなり多いのです。
「ヘルニア」という言葉自体はよく聞く言葉ですが、どのような状態でしょうか。
本日は、ヘルニアとヘルニアで重要な髄核のお話です。
<髄核とは?衝撃吸収材としての役割>
髄核は衝撃吸収材としての役割を果たしています。
椎間板の中央〜後方に位置する軟らかなゲル状の物質です。
プロテオグリカン分子、水、コラーゲン繊維、弾性繊維、蛋白などで構成されています。
若年者では水分が多いのですが(70〜90%程度)、
年齢を重ねるとだんだん減っていきます。75歳で(66〜72%程度と言われています)
そして水分が減るとともに繊維が増えてしまい、
衝撃緩和する能力が徐々に減っていくと考えられています。
<椎間板ヘルニアとは>
ヘルニアという言葉を聞いたことのある方は多いと思います。
よく言われるヘルニア、椎間板ヘルニアを指しています。
「髄核」と呼ばれる部分が脊髄または脊髄神経に向かって飛び出している状態です。
下の図のように背骨からの飛び出し方は人によって異なりますが、いずれも神経症状が出ると言われています。
髄核が飛び出し、脊髄神経を圧迫しているのです。
図 椎間板の中の「繊維輪」「髄核」
上の図では、②〜④のような状態になると、脊髄神経を圧迫する可能性があります。
脊髄神経が圧迫されると、しびれや痛みを引き起こすことがあります。
脊髄神経は腰や足に行く神経の根っこにあたる神経なので、非常に大事な神経です。
ただし、ヘルニアがあっても腰痛やしびれなどの症状がない方もおられますので、
ヘルニアがあっても悲観することはありません。
病院でMRIを撮影していただければ飛び出しているかどうか分かります。
ところでなぜ、髄核が飛び出してしまうのでしょうか。
<髄核が飛び出してくる理由/発症のメカニズム>
- 腰を丸めた状態で左右に体をねじったとき
- 床から荷物を持ち上げるなどの動作を長年すること
で起こりやすいとされています。
予防としては、髄核にとって良くないことを一つずつ減らしていくことです。
- 重い物を持つ時に体をねじらない
- 床から荷物を持ち上げる回数を減らす
などです。
「ヘルニアではないのに腰が痛い」「ヘルニアの治療はしたのに腰が痛い」という方は、
なぜそうなるのでしょうか。
理由は、痛みを感じるセンサーのある場所と痛めている場所が違うことがあります。
<「痛みのセンサーの場所」と「痛めている場所」がズレている?>
「神経が痛みを感じている」「神経が傷つくと痛む」と思われがちですが、
神経が傷つかなくても痛みを感じることがあります。
これは、痛みを感じるセンサーと実際に痛い場所が違う事が理由です。
人間には痛みを感じるセンサーがあります。(これを固有受容器と呼びます)
多くの場合において、神経と似たような場所にセンサーがありますが、
少しずれていることもあります。
(詳しくはこちら↓↓)
痛いところと痛みを起こすところは違います。
当院では痛みの原因をしっかりと評価し、治療することにウエイトを置いています。
もしあなたが腰痛を持ちであれば、ご相談は無料です。
ご連絡ををお待ちしております。
本日もご愛読頂きありがとうございました。
整体院 神白
院長 中川
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整体院神白
院長 中川真人
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