2018/02/27(火)
身体が硬い人の腰痛リスク 【大阪京橋の腰痛専門整体院】
カテゴリー:【ヘルニア】, 【坐骨神経痛】, 【慢性腰痛】, 【脊柱管狭窄症】, 【腰椎すべり症】, 腰痛と身体, 腰痛について, 腰痛の評価
こんにちは!
大阪京橋で「唯一」の慢性腰痛専門整体院 神白−かみしろ−
院長の中川真人です。
本日もブログをご覧頂き有難うございます(^ ^)
今回は「身体が硬い人の腰痛リスク」をお伝えしていこうと思います。
みなさま身体が硬い人というのはどのような印象がありますか?
ある調査ではこのような結果が出ています。
・身体が硬い →いい年だからね。歳を取ったら仕方ないよ
・身体が硬い →怪我をしやすい
・身体が硬い →運動不足でだらしない
逆に言うとこう言えます。
・身体が柔らかい →いつも若々しく感じる
・身体が柔らかい →健康でしっかりした人
・身体が柔らかい →運動をしている。普段から身体にも気を遣えている
どうでしょうか?
このブログをご覧のあなたはどちらに属したいと思いますか?
人から見られる時に、どちらのように見られたいですか?
おそらく柔らかい方がいいと思います(^◇^;)
腰痛にとっても身体が柔らかい人は痛みが出にくいです。
身体が硬いってどういう状態?
身体が硬いというと腰痛の方々は腰の可動性がないと思う方がほとんどだと思います。
その考えはとても危険です。
今回はもう少し深く考えて行きましょう。
例えば柔らかさの指標として身体を前に倒して床に届くかどうかがありますよね。腰痛の人でもこと動きで痛い人は多いです。
こんな感じで床につかない人も多いのではないでしょうか(^◇^;)
この女性はどうやったら床に手がつくようになると思いますか?
僕の場合は全身の運動連鎖を考えます。身体の繋がりですね。
この女性の場合は前に倒した時に、
①足の裏から背中を通っての筋膜のライン
②ハムストリングスの短縮
③股関節の関節可動域
④腰椎の可動性
がとりあえず考えられます。(臨床ではもっと要素を考えますが)
身体を前に倒していく時にどうなっているのかと言うと
まず腰骨が前に曲がって行きます。
30度くらい曲がると腰骨の可動域の限界がくるので、ここから股関節が曲がってきます。
股関節が曲がってくるとハムストリングスが伸びてきます。
ハムストリングスがある程度伸びると後面の筋膜ラインが伸びて行きます。
このように身体を前に倒すという動作は腰骨の可動域だけではなく、身体全体が協力して実現しているのです。
もしここで、ハムストリングスが伸びなかったら?
股関節が硬かったら?
筋膜の柔軟性がなかったら?
そのぶんを腰骨が余計に曲がらなくては行けません。
限界を迎えた可動域をさらに広げなければなりません。
すると腰骨を痛めて腰痛を発症します。
これをオーバーユースといいます。使いすぎって意味ですね。
腰をもんでも腰痛が治らない理由がここにあります。
アプローチすべきは腰以外であり、腰は揉むのではなく解放しなければなりません。
それをわかっていない治療院や病院が多いのです。
私はそれを今の師匠様に教えて頂けたので幸運だったと思います。
次回は柔軟性を高めるための方法をお伝えしたいと思います。
本日も愛読頂き有難うございました(^^)
整体院神白
院長 中川真人
長年の腰痛やヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、腰椎すべり症、産後の痛み・・・
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