2018/03/31(土)
「腰痛は気持ちから!?」メンタルと腰痛の関係 【大阪京橋の腰痛専門整体院】
カテゴリー:【ヘルニア】, 【坐骨神経痛】, 【慢性腰痛】, 【脊柱管狭窄症】, 【腰椎すべり症】, 腰痛とストレスの関係
こんにちは!
大阪京橋で「唯一」の慢性腰痛専門整体院 神白−かみしろ−
院長の中川真人です。
本日もブログをご覧頂き有難うございます(^ ^)
今回は「メンタルと腰痛の関係」についてお話できればと思います。
メンタル(感情)と腰痛は実は深い関係があります。
これを言ったら
「え、腰痛は気の持ちようってことですか?」
前に患者様に言われましたw
ある意味で其の通りです。
でもそこにはちゃんと科学的な根拠があります。
<メンタルが体に及ぼす影響>
メンタルっていうのは自律神経に大きく影響を与えます。
自律神経とは身体の状態を無意識に動かしている神経で
体を戦闘態勢にさせる交換神経と
体をリラックスモードにする副交換神経があります。
交換神経は戦闘の状態にするので、脈拍は早く、筋肉は緊張状態でいつでも動けるように、血管は収縮させてしまいます。
筋肉が硬くなり、血管は収縮・・・
こんな状態が続いたら、身体に悪そうだと思いませんか?(^^;
でも実際に現代人はこの交換神経が過剰に働きすぎているとテレビや学会でも発表されています。
ストレス溜まっている人は要注意です!
<現代人が交換神経優位な理由>
原因は休まないから
仕事の合間に休む、仕事が終わってから休む
この「休憩」が現代人がうまく出来ていません。
今は娯楽が溢れていますよね。
現代人の休憩は休憩になっていませんw
勉強の合間にスマホでゲーム
仕事の合間にラインチェック
1日の終わりにネットやテレビ
これ休憩じゃないですからね笑
だって脳と感情を酷使してますもん。
休憩っていうのは休ませることです。決して活動をすることじゃないんですね。
「あなた」は何もせずに、何も考えずにゆっくりすることが出来ますか?
もし、ボーッとしようと思っても頭の中に今後の予定や、気になっていることなどがぐるぐると頭を巡ってしまうなら危険信号です(^◇^;)
<交換神経と筋肉の関係>
交換神経にも影響の強いところと弱いところがあります。
以下の図は交換神経が優位な筋肉です。つまり、メンタルの影響を受けて硬く悪く痛みが出やすい筋肉になります。
図1
図を見ると交換神経が優位なのは抗重力筋と呼ばれるものです。
人間が重力に逆らって動くための筋肉ですね。
この図をみると、肩こりや腰痛の位置と被りまくりですね。
ストレスからくる肩こりが多いのも頷けると思います。
腰痛にとっても多大な影響を与えています。
<うまく休憩できる技術を磨く>
休憩っていうのは一つの技術です。
技術には練習方法があります。
それが
マインドフルネス
です。
前回も瞑想について書いたんですが、これも瞑想です。
マインドフルネスは瞑想とか禅といったものから宗教的要素を取り除き、脳科学で瞑想を解明していくものです。
実際に論文を見ていると、アメリカの実験では、痛み止めやブロック注射など何をやっても治らない腰痛の患者様にマインドフルネスを行ったところ、腰痛が治ったとのこと。
脳の活動領域を見てみても、情動を示す扁桃体という部分の活動量が減少したらしいです。
認知症予防としての効果も示唆されています。
マインドフルネスのやり方は簡単で
1、静かな環境でリラックスできる姿勢になる
2、頭の中を空っぽにして呼吸だけ感じる。
以上です笑
これが交換神経が活発な人だと、1分でも難しいです。
すぐに雑念がグルグルと頭を巡りますw
これも練習すれば1時間でも出来てきます。
交換神経優位な腰痛の方は長い目で見てやってみて下さい^^
本日も愛読頂き有難うございました(^^)
整体院神白
院長 中川真人
※ページ下部に編集後記あり
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【編集後記】
春ですね〜(๑╹ω╹๑ )
みなさまは春がきたなーって思えるようなイベントはありますか?
僕は春になると土筆を取りに行きます。
土筆を食べると「春がきたなあ」と思います笑
今年も母と近くの田んぼのあぜ道へ向かいました!
ふいー!いっぱい生えてます!٩( ᐛ )و
大量です^^
我が家ではいつも卵とじで食べます!
ウマー!ウマー!(゚Д゚)
ちなみに彼女に写真を送ったら「虫みたい( ◠‿◠ )」と言われました笑
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